2014年7月3日木曜日

「キュリー夫人伝」エーヴ・キュリー著 河野万里子訳 白水社を読んで

キュリー夫人伝を読みました。

エーヴ・キュリーは、このキュリー夫人伝を書いた人ですが、同時にキュリー夫人の娘でもあります。

ですから、キュリー夫人の伝記を書くのに一番適しているともいえますね。

キュリー夫人伝は、昔読んだことがありますが、エーヴ・キュリーのものではなかったように思います。

今回読んでみて、改めてすごい女性だなと思いました。

ただラジウムを発見したというだけではないということは、あまり知られていません。

ラジウムを発見したということもしらなくて、なんとなくすごい人というイメージしかない人もいらっしゃいますね。

それが少し残念なところです。

もっと良く知ってほしい人物です。

本当の科学者というのは、彼女のことなのではないでしょうか?

ラジウムを発見しましたが、その権利などは何も取らなかったようです。

それは科学者のすべきことではないと、ラジウムは誰にでも使えるものにすべき、
という考えだったです。

ラジウムの権利を取っていれば、どれほどの利益が彼女に入ってきたでしょうか?

それを捨て、研究にのみ生きた真の科学者の姿を、ぜひ知ってもらいたいです。

真実のキュリー夫人を知りたい方だけではなく、科学者になりたい、科学に興味があるという方もぜひ読んでもらいたい一冊です。

0 件のコメント:

コメントを投稿